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円形脱毛症の実際
この病気は治るまでにいくつかのステップのようなものが
あるんだな。
まえおき
初めて円形脱毛症と遭遇された方へ。
この記事を読まれている方の中には
今まで生活の中で髪の毛が頭に生えている事は
至極普通の事柄であった方が多い事だろうと思います。
その髪の毛が抜け始めて脱毛部が形成された事に
相当なショックを受けられた事だとお察しいたします。
このホームページを始め様々な情報を集め、
読んでは書かれている内容に
胸の中で希望と不安が交互に去来してこられたのではないでしょうか。
この円形脱毛症の特徴として
抜けてしまう時の速さに比して
回復時の時間の進み方が遅いという事があります。
改めて言うまでもありませんが髪の毛の成長には時間が必要です。
入手した情報を基に何らか行動を始めたとしても、
あなたの気持ちの中での進捗と
実際の頭皮で起きている現象との
時間差がより一層の不安として
あなたの心を痛めて来たのではないかと心配です。
焦る気持ちに対して髪の毛の成長はゆっくり。
何をやっても手ごたえを感じられず、
もしかしたら「どこまでも抜けてしまうのではないか」
「もう一生このままなのではないか」と
悲観されたこともあったかと思います。
このウェブサイト(ご挨拶)にも書きましたがネット上の情報は玉石混合です。
特に不安を煽るような情報が氾濫しやすいインターネット上では
情報を集めることで心の安定を図ることは難しいかもしれません。
ですのでここで私が何を言っても納得される事は無いのかもしれません。
むしろ皮肉にも不安を感じてしまう情報の方がずっと心の中に染み込み、
信じやすいのかも知れません。
ただ、このページでお会いできたのも何かの縁だと思います。
『先達はあらまほしきことなり』と言う言葉がありますが
円形脱毛症の先達者として、
またいち経験者として何かしらあなたに役立つ内容も
この『円形脱毛症考』には存在すると確信しています。
へたくそなホームページの作り方、駄文の連続ではありますが
どうぞ一読して心のどこかに読んだ内容を残してみて頂きたいと
願っています。
ヘアスタイルが元に戻るまでにはどうしても髪の伸びる時間が必要なんだね。
事のはじまり
切れ残った萎縮毛の
チクチクとした感覚で
気づかれる人も
多いんだな。
円形脱毛症は大体は理美容院で指摘されたり
ブラッシングの時に頭皮を触ったツルっという感触で
気づかれる方が多いと思います。
症状に気づかれたときの脱毛部の大きさは
1円玉より小さい時もあれば500円玉以上の大きさになった場合も、
もっと大きくなってから気づかれるケースもあります。
その段階で初めて円形脱毛症を認識されるわけです。
初めて脱毛部を認識されたときは
今までになかった経験に戸惑われる方も多い事だと思います。
また脱毛部を認識されたことにより
抜け毛の本数がとても気になりだします。
特に女性に多いのですが
それまでは抜け毛の本数が毎日何本位あるのかなど意識した経験がなく、
いきなりご自身の抜け毛の量を見て不安になられる方も多いです。
『こんなに抜けてしまっている』と
落胆される方もいらっしゃるかもしれません。
実際のところ抜け毛の量は各個人でかなりばらつきがあります。
自然な抜け毛は50本ないし70本程度という説が一般的ですが、
1日100本程度までは問題無いと言われたりしています。
ですが円形脱毛症を認識後はそれまで気に成らなかった
肩についた抜け毛やブラッシング時の洗面台に落ちる毛など
生活のありとあらゆる場面において抜け毛が目に付くようになります。
気持ちとしてはどうしても焦りが生じますが、
抜け毛を気にしていなかった時にも同様の抜け毛が
有ったかも知れない可能性を心のどこかに留めておいてください。
円形脱毛症が進行中か否かは当サイト『円形脱毛症の経過』
(上部メニューバーより移動)をご覧ください。
抜け毛が気になるのと同時に多くの方が何が原因だったのだろうと
原因を探し始められる方も多いです。
よく3か月前のストレスが云々と世間では言われています。
『あの時のアレだ』と思い出される方もいれば
『思い当たらない』と悩まれる方も非常に多いのです。
思い当たらない方のほうがむしろ多いように思えます。
この病気は不安が不安を
呼ぶような事が多いね。
だからこそ
正しい知識が大事だね。
初動
洗い過ぎには
注意したいんだな。
ストレスって
よく言うけど、
後悔こそ本当に
ストレスなんだな。
脱毛部が発生した事を知り、
何もしない方も当然いらっしゃいますが、
多くの方はまず皮膚科を受診されます。
皮膚科では主に薬剤による治療が行われます。
塗り薬、飲み薬から頭皮をカブレさせる治療に薬剤を使用します。
飲み薬や塗り薬ではステロイド剤、非ステロイド剤様々です。
薬剤以外の治療としてはPUVA療法と呼ばれる紫外線治療や
保険外ですがエキシマライトなど主に光線療法が目立ちます。
また薬剤を用いた治療でも漢方薬を用いた東洋医学的なものもあります。
そして多くの場合血液検査などをおこないますが、
私の経験上元から持病のあった方を除いて
検査数値的に異常のある方はかなり少数であるように思えます。
育毛サロンや育毛に力を入れている理美容院に
行かれる方もいらっしゃいます。
それらの施設では大抵の場合は
シャンプー、リンス、育毛剤塗布、頭皮マッサージ的な流れが一般的です。
それら項目の中に特殊な器具や概念を用いたものもあります。
シャンプーや頭皮を洗浄する水に工夫を凝らしたものを用いたり、
オリジナルな育毛剤を使用する場合や、
育毛剤のイオン導入(電気的に頭皮の吸収をよくする)などから
スピリチュアル系の概念を導入しているものまで様々です。
当初から鍼灸院に赴かれる方も多くいらっしゃいます。
あまり知られていませんが鍼灸院での治療は
東洋医学的視点に立った治療方針のみでおこなう場合から
現代西洋医学のみに基づく治療方針、東西折衷な方針など
治療指針や治療方法まで院によりかなり異なります。
頭皮や脱毛部に対する物理的刺激が中心になるものや
体質改善から円形脱毛症を治癒せしめようとするものまで
かなり多岐にわたります。
どのような選択肢をとられるかはその方々個別の考え方や思いの量、
または縁などにより千差万別であり正解不正解はないと考えています。
ただ老婆心ながら一つアドバイスするとすれば
円形脱毛症に対して知識・経験の多いところを
選ばれるようお勧めいたします。
例えば世間では円形脱毛症とは
「ストレス」によっ引き起こされる病と思われている節があります。
赴かれた先の先生や施術者がストレス説をとっていてもかまいません。
ただ「ストレス」以外の選択肢を知らない、
または思いつかないような場合は
そこの施設での施術について疑問を感じます。
円形脱毛症に気づかれた直後に取られる初動として選ばれた選択肢は
のちのちにも大きな影響を与える場合があります。
症状が改善した場合は何の問題もありませんが、
もし症状が悪化した場合には「あの時あそこに行っていれば……」
「あれをやっていれば……」逆に「あれをやらなければ……」など
後々後悔する材料にもなりかねません。
解決策としてはあなたが良くお調べになる事しかありません。
本当は先生や施術者が治してくれるわけではなく、
結局のところどのような病気や症状も
あなたご自身がご自身の身体が治るようプロデュースして
治していく事になるのです。
その際に先生や施術者はその為の作戦参謀であると割り切る事が
後々の後悔へつながらない秘訣です。
先達者や専門家の意見は役立つ事も多々あるので
参考にすることは良い事だと考えますが、
最終的な判断はご自身がおこなうべきであると考えています。
病気になると
『清潔にしなくちゃ』って思うけど今迄そんなに汚れていたかな?
時間経過
円形脱毛症の中でも特に脱毛部の面積の狭いものなどは
大半は自然治癒することが多いです。
でも中には病院での治療や様々な施設での施術を受けていても
症状を思うようにコントロール出来ない場合が生じます。
生えてきてはいるがなかなか産毛が育たない、
円形脱毛症から白髪が生えてきた、
白髪が黒くならない、抜け毛が止まらない、
生えてきてはいるが一方で抜け毛も止まらない、
全然生えてこない、頭皮がかゆい、
頭皮の皮がむける、頭皮がぶよぶよである、
頭皮が固い、頭皮がピリピリ・ヒリヒリして痛い、
睫毛(まつげ)が抜けた、眉毛が抜けた、
体毛が薄くなった……etc。
このような状態は発症から直ぐになる方もいれば
発症から何年も経過して成る場合もあります。
この時に従来の対応(治療や施術)で良かったのか
見直す方も多いです。
円形脱毛症の回復は短いものでも数か月、
全頭、全身に及ぶ場合は最短でも半年~数年、
長い場合は10年単位の時間を要する場合もあります。
自分の身体が
思うようにならないもどかしさを
感じてしまうね。
円形脱毛症の進行
円形脱毛症と言っても
必ずしも丸い脱毛部が
発症するわけでは
ないんだな。
円形脱毛症はその名の通り円形に発症するものもありますが、
楕円や四角形、三角形など不規則な脱毛部を場合があり
ご自身の頭皮に起きている異変が円形ではない為
本当に円形脱毛症なのか分からないという方も多くいらっしゃいます。
ここでは円形脱毛症におおくある脱毛パターンをご紹介いたします。
単発型
円形脱毛症の脱毛部1個が発症する場合を言います。
脱毛部の大きさは数ミリ程度から10センチ以上になるものまで様々です。
真ん丸なものや多少楕円になっているものもあれば、
三角形の脱毛部、線や棒状の脱毛部を形成するものまで形は様々です。
頭皮のどの部分にできるかは決まっていませんが、
繰り返し発症する方の中には
頭の前後左右いずれかに偏りやすい場合もあります。
症状の進行速度、抜ける速さは様々です。
2~3日で脱毛部を形成してしまうものもあれば
数か月かけてゆっくりと形成していくものまであります。
一般的に円形脱毛症と言えばこの単発型をイメージされることが多いね。
多発型
たとえ同時期に発症しても
その後の進行は
個別でバラバラなんだな。
脱毛部が頭皮に複数個現れる場合を多発型と言います。
初期は一つの脱毛部であっても時間経過とともに2つ3つと増えてくる場合と、
頭のあちらこちらに同時期に脱毛部が現れてくる場合とあります。
頭皮のどの部分に発症するかは決まっていませんが、
前後左右・左右対称・襟足付近などある一定の場所に
集中して現れる場合などもあります。
進行速度もさまざまなケースが見受けられます。
当初単発で数か月~数年安定していたものが
何かの拍子に多発型へ移行する場合もあります。
ある脱毛部は抜けてきているが、隣の脱毛部は髪が生えてきているなど
症状の進行や回復度合いが脱毛部ごとに異なるケースも多く見受けられます。
当初一つ一つの脱毛部は単独で存在していても
症状の進行とともに複数の脱毛部が融合して
大きな1つの脱毛部を形成することもあります。
蛇行型
蛇行型とは全頭の生え際を周回するような部位に
脱毛部が生じる症状の表れ方です。
丁度頭にハチマキを巻いた、そのハチマキ部分が脱毛部となります。
この蛇行型は初めからこの形で髪に毛が抜けていくわけではありません。
最初は一つ、そしてその後に小さな幾つかの脱毛部が発症します。
それらが更に多発・融合してこのような脱毛部を形成してゆきます。
また蛇行型が進行した場合に頭頂部の残っていた髪にも
脱毛部が発生する場合もあります。
一般的に蛇行型は治りにくいとされています。
確かに単発の小さな円形脱毛症と比べた場合には難治性の場合もありますが
決して治らないというわけでもなく、
蛇行型から回復したケースは多くあります。
多発型からの変化形だけど、
最初はうなじや耳の周りの脱毛から始まることが多いね。
全頭型
これもある部分は髪が生えて、
また抜けて……
と繰り返すこともあるんだな。
文字の通り脱毛部の範囲が全頭に及んだ場合を指します。
当初は一つの脱毛部であっても
多発融合していく事により脱毛部の範囲が全頭に及ぶケースです。
頭部には抜けなかった髪の毛が残る場合もあります。
単発型や多発型に比して脱毛部の面積が大きいので
症状の重さとしては重症と言えるかもしれません。
髪の毛が生えて治癒し始めても脱毛部の面積が大きい為、
回復にはその分だけ時間が多くかかるかも知れません。
ですが多発型同様に脱毛部の面積と難治性か否かはまた別の話です。
汎発性
脱毛部が頭皮の髪の毛のみならず全身に及んだ場合を指します。
円形脱毛症というと髪の毛の病気というイメージですが
重症化してくると眉やまつげ、体毛や鼻毛に至るまで
全身の毛という毛が抜けてしまいます。
抜ける部位や順序に関して特段の定義はないようですが
頭髪の脱毛が一番気が付きやすいので
一般的には頭髪の後に体毛が抜けてくるというイメージが
定着しているようです。
また多発型や全頭型を発症している方でも
良く調べると体毛が無い部分が見つかるケースは良くあります。
全身の脱毛となると単発型や多発型等に比べて
難治性であると言えるかもしれません。
これは全頭が抜けてから
体毛が抜けるわけではなくて
体毛も髪と一緒に抜けることが
多いんだね。
円形脱毛症の予後
円形脱毛症と一口に言っても
症状の在り方や
発症してからの期間など
千差万別で一概にくくる事が
難しいんだな。
案外見落としがちなのが
鼻毛なんだな。
円形脱毛症になってしまった場合、
どうしても気になるのは『どのくらいで治るのか』だと思います。
これも円形脱毛症の成り立ちや発症からの時間経過、
脱毛部の面積などにより様々です。
ほんの数か月で全く痕跡が分からないようになるケースもあれば、
初めて円形脱毛症にかかって
何十年もそのままという方も大勢いらっしゃいます。
また、当ウェブサイトで『円形脱毛症の経過』と題したページに
詳細がありますが現在の状態が悪化している最中なのか、
抜けきって症状的な変化の少ない時期なのか、
または生え始めている時期なのかによって大きく異なります。
さらには一つ一つの脱毛部を観察していくと
一つの脱毛部の中でもまだ抜けている部位が有るにも関わらず
もう片方の部位では髪が生え始めている状態などもあり、
一概にどのくらいと定義できるほど円形脱毛症は単純ではありません。
個別のケースで予想する場合にも
最終的には今までの経験と照らし合わせての予測とならざるを得ない状況です。
でもこれでは全く見当もつかない方が多いと思いますので
円形脱毛症を観察してきた私の経験を少々披露します。
複数の脱毛部が常に回復や悪化を繰り返しながら存在している状態が
何年も何年も続いてきたケース。
これは大体2年程度迄の間に同時発症している脱毛部の数が
0~1部位程度まで減少するケースが当あおい堂鍼灸院では多いです。
脱毛部が全頭に及んだ場合、
髪が生え始めてから1年から2年程度で
多少またはいくつか脱毛部は残ってはいるもののビジュアル的には
あまり他者の視線を気にせずにいられるように成られることが
個人差はあるものの当あおい堂鍼灸院での中間層です。
この1年から2年をどう思われるかは様々だと思います。
人生で初めて円形脱毛症になった方からすれば
気の遠くなる期間だと思います。
一方で何十年と円形脱毛症と関わってきた方からすれば
驚くようなスピードにも思えるかもしれません。
複数の脱毛部の方も全頭型の方も私の観察経験ですので
当鍼灸院の鍼灸施術を受けに来られている方々の場合です。
そして円形脱毛症で忘れてはならないのが、
髪の毛以外の眉毛・まつげ・体毛です。
円形脱毛症と聞くとどうしても髪の毛の病気と捉えがちです。
実際病気に気づくのは髪の毛の変化を通してである事が多いのですが、
円形脱毛症の辛い症状としては眉毛の変化なども筆頭に挙げられます。
眉毛やまつげ・体毛に関しては髪の毛が無くなった後に
症状の悪化とともに抜けるなどと考えがちですが、
発症当初から体毛にも発症している場合も多くあります。
眉毛・まつげ以外の体毛は髪のように目立つ存在ではなく、
普段の生活においてあまり注目する機会も少ない事、
また髪の毛ほど重要視されていない傾向があるように思えます。
例えば身体に脱毛部が発症して体毛の一部が欠損しているのを
見かけたとしてもそのまま注目せず見過ごす方も世間に多いです。
それゆえ体毛に関する予後は髪の毛以上に予見が難しいです。
円形脱毛症の治癒過程においても
髪の毛が先に生えてくる場合もあれば、
眉毛やまつげ、および体毛が先んじて回復する場合もあります。
当然その逆もあります。
これを予見するのは非常に困難なのが現状です。
ただし、眉毛・まつげ・体毛の回復は
髪の毛の治癒を臭わす事象でもあります。
頭髪の改善が実感できていなくても「毛」の回復は
十分に良い兆候であると考えています。
回復過程でも
一時的に小規模な
脱毛部が
現れたりする事は
よくある事なんだね。
円形脱毛症の実際
ま と め
円形脱毛症が
変化していくという事は
悪く成るだけではなくて
良くなる変化だって
当然あるんだな。
以上が現在知られている円形脱毛症の大まかな名称です。
ですがこれらの名称は途中経過として現在は、または過去に
『脱毛部の状態や面積・数がこうなっている・いた』という
意味以上のものはありません。
どの円形脱毛症の種類も
当初から最後までそれぞれの特徴を保持し続けるわけではなく、
あくまでも途中経過であるという事です。
単発型の円形脱毛症であると思っていても
途中から脱毛部の数が増えて多発型に、
または蛇行型・全頭型・汎発性に成りえます。
逆に汎発性や全頭型であってもそれよりも軽症と一般的に考えられている
蛇行型・多発型や単発型に変化していく事も多くあります。
発症当初からそれぞれの脱毛形状が既に決まっているわけではありません。
あくまでも時間経過とともに円形脱毛症の特定パターンに近づいていく、
或いは遠ざかっていくというものです。
そして円形脱毛症の形状や状態と同時に
予後に関しても様々な途中経過に遭遇します。
実際に円形脱毛症に数多く接していると
症状・脱毛部面積的には軽症なのに治るのに時間がかかるケースや、
全頭の髪の毛が無いのに数か月で急回復するケースなど様々です。
どの病気もそうなのかも知れませんが良い意味でも悪い意味でも、
特に円形脱毛症は個別案件であると言えると思います。
ただその中でも円形脱毛症の特性上、
髪の毛が伸びてビジュアル的な回復をもって治ったと言えるフシがあります。
その点では髪の毛が伸びるのに要する時間という物がありますので、
症状の程度により回復まで要する時間の長短はあります。
みんなの症状を
改善させるカギが
早く見つかるといいね。